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評論  
民主集中制――中共中央政策決定の根本的制度

 

民主集中制による偉大な実践

1978年12月、中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議が招集され、波乱に満ちたかつ壮大なる改革開放の幕が切って落とされた。改革開放32年来、中央政治局と常務委員会は終始、極めて重要な指導的役割を果たしてきた。

82年9月1~11日、第12回党大会が北京で開かれた。鄧小平氏は開幕式で初めて「中国の特色ある社会主義を建設する」との命題を提起。「マルクス主義の普遍的真理をわが国の具体的状況と結びつけ、自己の道を歩み、中国の特色ある社会主義を建設する、これこそがわれわれが長期にわたる歴史的経験を総括して得た基本的な結論である」と指摘した。

92年10月12~18日、第14回党大会が開幕。江沢民総書記(当時)は報告の中で、わが国の経済体制改革の目標は社会主義市場経済体制を確立することだと明言した。

97年9月12-18日、第15回党大会開幕。江沢民総書記は報告の中で、鄧小平理論は当代中国のマルクス主義であり、マルクス主義は中国において発展に向けた新たな段階にあると指摘した。さらに、法に基づいて国を治める、社会主義法治国家を建設すると強調。大会は、中国共産党はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論を自己の行動指針とする、と規定した決議を採択。

02年11月、07年10月に第16回、第17回党大会がそれぞれ開催された。胡锦濤氏を総書記とする党中央は、全党に対し執政能力と先進性を強化する、科学的発展観の着実な実施を貫徹する、社会主義の調和のとれた社会を建設する、社会主義の生態文明を発展させるよう呼びかけた。

上述したすべては、いずれも中央政治局と常務委員会による最高の政策決定である。

民主集中制は中国共産党の根本的な組織・制度、指導制度である。民主集中制とは、民主を基礎にした集中と集中的指導の下での民主であり、民主を基礎にした集中と集中的指導の下での民主が有機的に結びついたものであり、高度な民主を踏まえて高度な集中を実行することである。

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