日本訪問中の中国共産党中央政治局の李長春常務委員は30日、東京で自民党の細田博之幹事長、民主党の小沢一郎代表と共産党中央政治局の志位和夫委員長とそれぞれ会見した。
李長春常務委員は「中国共産党と日本の主な政党の交流と協力が定例化しており、たいへん喜ばしいことだ。そして、三つの党派が去年の四川大地震に対して、積極的に救援物資を送ったりしてくれたことに感謝する。政党交流は中日関係の重要な構成部分で、国家関係の発展と両国人民の相互理解と信頼を増進することを推進した」と語った。
これに対し、細田博之幹事長は、「日中両国は国際と地域問題に幅広い共同利益をもっている。また、アジアの平和発展に責任を負っている」と述べた。また、小澤一郎代表は、「日中関係が新しい重要な発展機会に直面し、民主党は両国の各分野の互恵協力に努力しつづける」と語りました。さらに志位和夫委員長は、「中国共産党との理論交流を強化し、共同で人類進歩の発展に貢献する」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」2009年3月30日 |