1921年7月1日に創立された中国共産党は1949年10月1日、中華人民共和国成立後、中国唯一の政権党として、中国の各民族人民の利益を代表し、中国の社会主義事業の指導的中核となった。2009年末現在、中国共産党の党員総数は7799万5000人、党の末端組織は379万2000ある。
1949年の中華人民共和国成立後、中国共産党は全国各民族人民を指導してさまざまな困難を克服し、貧しい、立ち遅れた半植民地・半封建国家であった中国をひとまず富み栄える社会主義国に築き上げた。
中国共産党の指導は主に思想・政治の指導である。党は人民の意志を集中して自らの主張と政策を形成している。これらの主張と政策は国の法的手続きに従い、全国人民代表大会の決定を経て国の法律と決定になる。国の指導体制では、党は政府の機能を肩代わりしない。党は憲法と法律の範囲内で活動を行い、憲法と法律を超越する権利はない。党員はすべての公民と同じで、法律の前ではすべての人は平等である。
中国共産党中央の機関紙は『人民日報』であり、理論刊行物は『求是』誌である。
中国共産党中央の指導機構
現任の中央委員会は2007年10月に開かれた中国共産党第17回全国代表大会で選出されたものである。
現任の中央委員会総書記は胡錦濤氏。
中央政治局
中央政治局常務委員会委員 胡錦濤、呉邦国、温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康
中央政治局委員(姓の簡体字筆画順による) 習近平、王剛、王楽泉、王兆国、王岐山、回良玉(回族)、劉淇、劉雲山、劉延東(女性)、李長春、李克強、李源潮、呉邦国、汪洋、張高麗、張徳江、周永康、胡錦濤、兪正声、賀国強、賈慶林、徐才厚、郭伯雄、温家宝、薄熙来
中央書記処
書記 習近平、劉雲山、李源潮、何勇、令計画、王滬寧
中央軍事委員会
主席 胡錦濤
副主席 郭伯雄、徐才厚
委員 梁光烈、陳炳徳、李継耐、廖錫竜、常万全、靖志遠、呉勝利、許其亮
中央規律検査委員会
書記 賀国強
副書記 何勇、張恵新、馬馼(女性)、孫忠同、幹以勝、張毅、黄樹賢、李玉賦
「北京週報日本語版」資料
|