朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長(朝鮮労動党中央政治局常務委員)は21日、中国の張志軍・外交部副部長(外務次官)と平壌の万寿台議事堂で会談した。
金氏は近年来の朝中関係の良好な発展を高く評価し、経済発展や強盛国家建設における朝鮮の努力や成果を紹介。中国が科学的発展観の実行や中国の特色ある社会主義事業の建設において一層の成果を上げることへの期待を表明した。
張氏は「朝鮮側と共に両国の友情をしっかりと打ち固め、発展させ、共同発展の促進と地域の平和・安定維持のためにたゆまず努力していきたい」と表明した。
張氏は今回の訪問で朴義春外相や金桂冠第1副外相とも会談し、中朝関係の一層の発展、朝鮮半島の平和・安定の維持、非核化プロセスの推進など共通関心事について踏み込んで意見交換した。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年2月22日
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