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1980年代  
建国いらいの党の若干の歴史的問題についての決議

 

団結して、現代化した社会主義強国を建設するために奮闘しよう

(三二)新たな歴史的時期におけるわが党の奮闘目標は、われわれの国家を現代的農業、現代的工業、現代的国防、現代的科学技術をそなえた、高度の民主と高度の文明をもつ社会主義強国に一歩一歩きずきあげていくことである。われわれはまた、台湾の祖国復帰と祖国統一の大業をなしとげなければならない。われわれが建国後三十二年の歴史的経験を総括する根本的な目的は、社会主義の道を堅持し、人民民主主義独裁つまりプロレタリア独裁を堅持し、共産党の指導を堅持し、マルクス·レーニン主義と毛沢東思想を堅持するという四つの基本原則をふまえて、全党、全軍、全国各民族人民の意志と力を現代化した社会主義強国の建設という偉大な目標にさらに集中させることにある。四つの基本原則は、全党が団結し、全国各民族人民が団結するための共通の政治的基礎であり、社会主義的現代化建設の事業を順調にすすめるための根本的な保証でもある。四つの基本原則から離れた言論と行動は、すべて誤りである。四つの基本原則を否定し、破壊する言論と行動は、すべて許されない。

(三三)中国を救いうるのは、社会主義だけである。これは、中国の各民族人民が百余年にわたる切実な体験から引き出した揺るがすことのできぬ結論であり、建国後三十二年のもっとも根本的な歴史的経験でもある。われわれの社会主義制度はいまなお低い段階にあるとはいえ、わが国がすでに社会主義制度をうち立て、社会主義社会に入っていることは、もはや疑いえない。この基本的事実を否定する観点はすべて誤りである。旧い中国では絶対に達成できない成果をわれわれが社会主義の条件のもとでかち得たことは、社会主義制度の優位性を、初歩的ではあるが力強く示している。われわれが自分の力でさまざまな困難にうち勝つことができたのも、同様に社会主義制度が強大な生命力を持っている証拠である。もちろん、われわれの社会主義制度が比較的不完全なものから比較的完全なものになるには、どうしても長い過程を経なければならない。だからこそ、われわれは社会主義の基本制度の堅持を前提として、生産力発展の必要と人民の利益に合わない具体的制度の改革につとめ、社会主義を破壊するすべての活動と断固たたかうことが要求されるのである。われわれの事業の発展にともない、社会主義のきわめて大きな優位性はますますはっきりと示されるにらがいない。

(三四)中国共産党がなければ、新しい中国はなかった。同様に、中国共産党がなければ、現代化した社会主義の中国もありえない。中国共産党は、マルクス·レーニン主義と毛沢東思想で武装された、共産主義の最終的実現を歴史的使命とする、きびしい規律を持つ、自己批判の精神に富むプロレタリアートの政党である。もしもこの党の指導がなく、この党が長期にわたる闘争で人民大衆との間にきずきあげた骨肉の関係がなく、また、この党が人民の間ですすめた、困難をものともせぬ、きめこまかい効果的な活動と、これによってかちえた高い威信がなければ、われわれの国家は内外のさまざまな原因によって、かならず四分五裂となり、わが民族と人民の前途は失われるほかないであろう。党の指導に誤りがないということはありえない。だが、党と人民との緊密な団結は、かならずこうした誤りを是正することができるであろう。党の犯した誤りにかこつけて、党の指導を弱めたり、党の指導から逸脱したり、破壊したりすることは、いかなる人にも許されない。党の指導を弱め、逸脱し、破壊すれば、いっそう大きな誤りを犯すだけであり、さらに大きな災難をまねくにちがいない。党の指導を堅持するには、党の指導を改善しなければならない。わが党は思想作風、組織状況、指導制度および大衆との結びつきなどの面に、依然として少なからぬ欠点が存在する。われわれはこれを断固克服しなければならない。われわれが党の指導を真剣に堅持し、たえず改善してゆくかぎり、わが党はかならず歴史のあたえた大きな責任をいっそうりっぱに担うことができる。

 

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