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1970年代  
中国共産党の五十周年を記念する

 

毛主席が偉大なプロレタリア革命家の気迫をもってみずからおこし指導し、幾億という革命大衆が参加したプロレタリア文化大革命は、「プロレタリア階級がブルジョア階級とすべての搾取階級に反対する政治大革命であり、中国共産党およびその指導下にある広範な革命的人民大衆と国民党反動派との長期にわたる闘争の継続であり、プロレタリア階級とブルジョア階級との階級闘争の継続である」。これは中国の二度目の革命だともいえる。こんどのプロレタリア文化大革命について、われわれの多くの同志ははじめのうちはなかなか理解できなかった。広はんな大衆が立ちあがり、それが二派に分かれ、はては武闘までおきるにいたって、一時は天下が大いに乱れたかのようであった。劉少奇らひとにぎりの者がプロレタリア階級独裁の一部の権力をかすめとっていたのだから、毛主席が命令をくだしてかれらをひ免すればすむのに、なぜこのような方法をとるのか、と質問する者もいた。実践が立証しているように、これまで免官の方法は何回もとられたが、問題は解決できなかった。こんどの革命は、ただ単に何人かをひ免するためのものではなく、上部構造の領域における大革命なのである。劉少奇は修正主義の政治路線をもっていたばかりでなく、その政治路線に奉仕する組織路線をももっていた。われわれの少なからぬ単位の指導権は、マルクス主義者と広はんな労働者、農民大衆の手ににぎられてはいなかったのである。公然と、全面的に、下から上へと広はんな大衆を立ちあがらせて、われわれの暗い面をあばき出すようにしてこそはじめて、劉少奇裏切り者集団を一掃することができ、幾億という大衆が階級闘争の試練をうけ、修正主義反対の教育をうけ、ひとにぎりの資本主義の道を歩む実権派にのっとられていた部分の権力をふたたび奪いかえす経験を得ることができるのである。いわゆる乱れたということについては、一つには反革命がいたからであり、二つには資本主義の道を歩む実権派がいたからであって、かれらはいろいろな旗じるしをかかげて破壊、攪乱をおこなった。しかしかれらは一部の者を一時的にだますことしかできなかった。広はんな大衆は『毛主席語録』をたずさえて弁論に参加し、しだいに、善人と悪人とを見わけ、なにがプロレタリア革命路線で、なにがブルジョア反動路線かを見わけることを学びとり、また、毛主席のプロレタリア革命路線と政策を正しく実行することを学びとった。こうして、全国は毛沢東思想を活学活用する大きな学校に変わり、広はんな大衆は大風波のなかで、ふだんには学ぶことのできなかったものを学びとった。したがってこうした乱れは、結局は敵をかき乱し、大衆を鍛えたのである。中国人民解放軍は、三支両軍(すなわち左派の広はんな大衆への支持、工業支援、農業支援、軍事管制、軍事·政治訓練)にたずさわり、人民のために新しい功績をたてた。われわれの人民解放軍は、創設されたその日から、戦闘隊でもあれば、工作隊、生産隊でもあり、四十余年にわたる大衆活動の経験をもっている。したがって、かれらはただちに大衆ととけあうことができ、その地方のプロレタリア文化大革命をわりあいはやく発展させることができ、また、われわれの軍隊も新たな鍛練をうけることができたのである。階級闘争のあらしのなかで生まれた各級の革命委員会には、軍隊、幹部、大衆および老年、壮年、青年という二つの三結合が実現されている。整頓後の各級党委員会のメンバーには、年輩のプロレタリア革命家がいるばかりでなく、壮年や青年もいる。このことは幾百幾千万というプロレタリア革命事業の継承者を養成するのに有利な条件をつくり出し、われわれの党、われわれの国をいっそう生気あふれたものにしている。毛主席は、「こんどのプロレタリア文化大革命は、プロレタリア階級独裁をうちかため、資本主義の復活を防ぎ、社会主義を建設するうえで、まったく必要なものであり、きわめて時宜にかなったものである」とのべているが、まったくそのとおりである。このプロレタリア文化大革命が偉大な勝利をかちとったとき、一九六九年四月、毛主席みずからの主宰のもとに、党の第九回全国代表大会がひらかれた。大会は林副主席の政治報告と『中国共産党規約』を採択し、毛主席を統帥者とし林副主席を副統帥者とする新しい中央委員会を選出した。林副主席の政治報告は、プロレタリア階級独裁のもとでひきつづき革命をおこなうことについての毛主席の学説を系統的に解明し、プロレタリア文化大革命の基本的経験を総括している。したがって、プロレタリア文化大革命の問題については、ここではこれいじょうくわしくのべないことにする。

九全大会いらい、国内外の階級闘争の発展は、九全大会の路線がまったく正しいものであることを立証している。党の九期一中総と二中総が決めた任務と方針もまったく正しいものである。こんどのプロレタリア文化大革命は偉大な勝利をかちとったとはいえ、各戦線における闘争·批判·改革の任務、とりわけ、文化の各領域をふくむ上部構造での闘争·批判·改革の任務には、まだなみなみならぬものがある。政治、思想、経済、組織の面からプロレタリア階級独裁をいちだんとうち固める任務を遂行するためには、われわれはなお長期にわたって奮闘しなければならない。毛主席はわれわれに、一回や二回、三回や四回の文化大革命がおこなわれたからといって、天下太平をきめこんでもよいと考えてはならないと教えている。なぜなら、社会主義社会は相当長期にわたる歴史的段階であって、この歴史的段階においては終始、階級、階級矛盾、階級闘争が存在し、社会主義と資本主義との二つの道の闘争が存在し、資本主義復活の危険性が存在し、帝国主義と社会帝国主義による転覆と侵略の脅威が存在しているからである。これらの矛盾は、マルクス主義の継続革命の理論とそれにみちびかれる実践にたよってのみ解決することができるのである。われわれ全党は毛主席の教えをしっかりと胸にきざみ、こうした闘争の長期性と複雑性を認識しなければならない。そして、九全大会と九期一中総、二中総のさだめた諸戦闘任務をだんこ貫徹実行し、プロレタリア階級独裁のもとでひきつづき革命をおこなうことを堅持し、いっそう大きな勝利をかちとらなければならない。

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