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1970年代  
中国共産党の五十周年を記念する

 

劉少奇裏切り者集団の狂気ざたは、かれらに力があることをしめすものではなく、プロレタリア革命が深まってかれらがすっかりあわてふためいていることをしめしただけである。歴史の経験は、国内の反革命分子と党内の日和見主義者の活動がつねに、政治闘争の性質をおびるだけでなく、世界の反動派とたがいに呼応するものであることを立証している。劉少奇一味は、アメリカ帝国主義、ソ連修正主義、インド反動派の狂気のような中国反対を、かれらの資本主義復活にとってまたとない機会であると考えた。事実はまったくその反対であった。中国のプロレタリア階級と広はんな人民は困難をおそれたためしがない。帝国主義、修正主義、各国反動派による封鎖、禁輸、武力侵略、内部からの転覆はいずれも、中国人民をいささかもそこなうことができず、かえって天をつく革命的意気ごみで独立自主を堅持し、自力更生を堅持し、発奮して富強をはかり、社会を改造するようにわれわれをふるいたたせた。孤立させられたのは中国人民ではなくて、劉少奇一味という手先をふくむ帝国主義、修正主義、各国反動派であった。

一九六二年九月にひらかれた八期十中総は、偉大な歴史的意義をもつ会議であった。それは、中国のプロレタリア階級と勤労人民が、中国共産党の指導のもとに、ブルジョア階級にたいして新たな攻撃をおこしたことをしめしている。毛主席はこの総会で、全党、全軍、全国の各民族人民に、「絶対に階級闘争を忘れてはならない」という偉大な呼びかけを発し、また、わが国と国際共産主義運動の経験を総括して、いまではわれわれの党規約に書きこまれている、社会主義の全歴史的段階におけるわが党の基本路線を、いっそうかんぺきに提起した。毛主席はまた、「およそ国家権力をくつがえすには、まず世論をつくり出すのがつねであり、まずイデオロギーの分野における活動をおこなうのがつねである。革命の階級もそうであり、反革命の階級もそうである」と指摘している。十中総ののち、毛主席は、『人間の正しい思想はどこからくるのか』という有名な論文をあらわして、劉少奇のブルジョア観念論と形而上学を批判した。林彪同志はみずから主宰して『毛主席語録』を編集·出版し、毛沢東思想活学活用の大衆運動を幅広く発展させた。毛主席の呼びかけのもとにわが党は、京劇、バレエ、交響楽など、長期にわたって劉少奇のブルジョア階級司令部に支配されていたイデオロギーの分野にたいして攻撃をおこし、労働者、農民、兵士の英雄像を文芸の舞台に登場させた。これと同時に、党は全国的範囲において、社会主義教育運動をおこした。この過程で、劉少奇裏切り者集団は、かれらのかすめとっていた権力を利用して、プロレタリア階級に気違いじみたまき返しをおこない、毛主席がはっきりと指摘した「今回の運動の重点は、党内の例の資本主義の道をあゆむ実権派をたたくことにある」という方針に反対し、形は「左」だが実際は右の手段で、広はんな幹部と大衆に打撃をあたえ、ひとにぎりの資本主義の道を歩む実権派を保護し、毛主席が先頭に立って提唱した社会の状況について調査研究をおこなうというマルクス主義の科学的方法を、すでに「時代おくれ」になったといって公然と攻撃し、毛沢東思想活学活用の大衆運動に反対し、文芸革命に反対し、ブルジョア階級にたいする批判に反対した。一九六五年十一月、毛主席は『海瑞の免官』にたいする批判をおこし、劉少奇一味は一九六六年に「二月綱要」をもちだしてこれに対抗した。闘争の反復は、劉少奇が国内における資本主義の道を歩む実権派の総代表であり、中国のフルシチョフであることをいっそう暴露した。毛主席がみずから主宰して制定した一九六六年五月十六日の「通知」は、全党にたいし、「いまわれわれの身辺にひそんでいる」「フルシチョフのような人物」に警戒するよう呼びかけた。この「通知」にもとづいて成立した中央文化革命小組は、プロレタリア文化大革命のなかで毛主席のプロレタリア革命路線を断固実行した。毛主席は一九六六年八月、党の十一中総で、みずから主宰して「プロレタリア文化大革命についての決定」を採択し、「司令部を砲撃しよう」という大字報を発表して、正式に劉少奇の修正主義路線のかくれみのをひきはがした。こうしてプロレタリア文化大革命の高まりがおとずれたのである。

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