胡錦濤中共中央総書記は10日、中国共産党第17期中央紀律検査委員会第6回全体会議で重要な演説を行なった。
胡総書記は「党風廉政建設(清廉な政治を行う党風樹立)と反腐敗闘争においては人民本位と民のための政治を貫徹し、最も広範な人民の根本的利益の確たる実現・維持・発展を、あらゆる取り組みの出発点および帰結点とし、大衆の利益を損なう際立った問題や反腐唱廉(腐敗反対、清廉提唱)の過程で大衆から報告された特に際立った問題を真剣に解決し、社会公平・正義を的確に守らなければならない。幹部の風紀育成の強化に力を入れ、党と人民大衆の血肉のつながりを保持しなければならない。人民大衆の支持と参与にしっかりと依拠し、党風廉政建設と反腐敗闘争における人民大衆の積極的役割が十分に発揮されるようにしなければならない。断固として腐敗に反対し、腐敗分子を厳罰に処し、党風廉政建設と反腐敗闘争の具体的成果によって人民の信頼を得なければならない」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年1月11日
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