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第12回全国代表大会
 
 
時間 1982年9月1〜11日
場所 北京
代表総数 正式代表1600人、代表候補149人
当時の党員総数 3965万人
大会の主要な内容 この代表大会の使命は、「11回大会」以来の歴史的な勝利の経験を総括し、「文化大革命」10年間の動乱が残した消極的な影響をさらに除去し、社会主義現代化建設の新たな局面の全面的展開をめざして、ひきつづき前進するための正しい道、戦略的な段取り、方針、政策を確定することにある。鄧小平が開会のことばを述べ、胡耀邦が中国共産党第11期中央委員会を代表して報告をおこなった。また、葉剣英と陳雲が新幹部と老幹部の協力、交代の問題について演説し、最後に李先念が閉会のことばを述べている。鄧小平は閉幕のことばで、中国の特色をもつ社会主義の建設という思想を打ち出した。大会で提起された新しい歴史時期における党の全般的任務は、全国各民族人民を結集して、自力更生、刻苦奮闘につとめ、工業、農業、国防、科学・技術の現代化を次第に実現し、中国を高度の文明と高度の民主をそなえた社会主義国に築きあげることである。大会は1981年から今世紀末にいたる20年間の経済建設に関する全般的奮闘目標は、経済効率のたえまない向上を前提として、全国の年間工農業総生産額を4倍にし(つまり1980年の7100億元から2000年までに2兆8000億元前後に増加させる)、人民の生活を少しゆとりのある水準に引き上げることを確定した。また、大会では新しい『中国共産党規約』が採択された。
大会は、中央委員210名、中央委員候補138名からなる新しい中央委員会、172名の委員からなる中央顧問委員会、132名の委員からなる中央規律検査委員会を選出した。12期1中総では胡耀邦、葉剣英、鄧小平、趙紫陽、李先念、陳雲を中央政治局常務委員会委員に、胡耀邦を中央委員会総書記に選出、鄧小平を中央軍事委員会主席に決定し、鄧小平が中央顧問委員会主任、陳雲が中央規律検査委員会第一書記となることを承認した。
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