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北京週報>>国際  
中国のリーダーシップ向上が明らかに 海外記者の北京APEC評

 

記者の間では、APECで前進したアジア太平洋自由貿易圏北京ロードマップへの評価も高い。キリロフ社長は、アジア太平洋自由貿易圏の建設には時間と労力がかかり、多くの問題で忍耐と意志とが試されるとし、自由貿易圏建設推進で中国が果たしている積極的な役割を評価した。

「『アジア太平洋自由貿易圏北京ロードマップ』『相互連結協力の青写真』『腐敗撲滅共通認識』の3文書は綱領的な意義を持ち、APECの発展をあと少なくとも10年は引っ張るものと言えます」。香港地区中国評論通信社の林艶記者は、中国は国際社会のフォロワーからリーダーに転身しつつあり、今回のAPECではそのことが一層際立ったと見ている。

海外記者らは同時に、中国が、台頭しつつある国として、諸外国の懸念を解消し、理解を広める必要があることも指摘している。「今年のAPEC会議は中国のホームゲーム。この舞台をいかに活用し、中国の政策と意図を世界に示し、世界のほかの国々の考え方や懸念を理解するかが重要だ」。米NBCテレビのある記者は匿名を条件にこう語った。

習近平国家主席は9日、APEC・CEOサミットの開幕式で演説し、「我々は率直な疎通を通じて信頼を高め、懸念を鎮めなければならない」「『和して同せず』という理念の下、発展の道のりの選択を相互に尊重しなければならない」「共に利益のある協力によって各自の長所を十分に発揮させ、共同発展を促さなければならない」「『勝者総取り』を『参加者総勝利』へと変え、アジア太平洋発展の『パイ』を共に拡大し、アジア太平洋の大いなる繁栄を共に促進しなければならない」と強調した。

「習主席の演説には誠意がうかがえた。中国と世界に必要なのはさらなる理解と信頼だ。アジア太平洋地域に明るい未来が待っていると信じている」と、カストロ記者は自信を示した。(編集MA)

「人民網日本語版」2014年11月12日

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