28日、米オービタル・サイエンシスが国際宇宙ステーションへ向けて新型ロケット「アンタレス」を発射したが、打ち上げ直後に爆発した。写真はロケット「アンタレス」の爆発画面(NASAウェブサイトより)。
米オービタル・サイエンシスが28日に国際宇宙ステーションに向けて新型ロケット「アンタレス」を発射したが、打ち上げ直後に爆発した。新華社が伝えた。
米航空宇宙局(NASA)の中継映像によると、同国東部時間28日午後6時22分、オービタル・サイエンシスの新型ロケット「アンタレス」が打ち上げ6秒後に空中で爆発し、発射台に墜落したロケットが再び爆発した。
NASAとオービタル・サイエンシスは発射失敗の原因を調査中だ。これは同社の3回目の国際宇宙ステーションへの補給や実験設備輸送任務で、「アンタレス」には2.3トン近くの物資が積まれていたが、乗組員はいなかった。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月29日
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