外交部(外務省)のサイトが2014年4月に更新した資料によると、中国と韓国は1992年8月24日に国交を樹立して以来、各分野での関係が急速に発展し、現在では経済貿易、投資、人材交流などの分野で「6つの第1」を実現したという。人民網が伝えた。
中国は韓国にとって第1のパートナーであり、第1の輸出市場であり、第1の輸入元国だ。韓国は中国にとって3番目の貿易相手国だ。税関総署がまとめた統計では、13年の二国間輸出入額は2742億5千万ドル(約27兆8555億円)で前年比7%増加し、うち中国の輸出額は911億8千万ドル(約9兆2611億円)で同4%増加し、輸入額は1830億7千万ドル(約18兆5944億円)で同8.5%増加した。
中国は韓国にとって第1の海外投資対象国であり、韓国は中国にとって3番目の外資系企業による直接投資供給国だ。13年末現在、韓国の対中投資(実行ベース)は559億5千万ドル(約5兆6822億円)、中国の対中投資(同)は11億8千万ドル(約1198億円)だった。
韓国は中国にとって第1の、海外からの観光客供給国だ。13年の両国の人員の往来はのべ822万2千人に達した。
中国も韓国も留学生の人数でお互いにトップを占める。13年末現在、在中国の韓国人留学生は約6万2千人、在韓国の中国人留学生は約6万5千人だ。
両国が92年8月24日に国交を樹立すると、各分野の関係が急速に発展した。98年には21世紀志向の中韓協力パートナーシップ、03年には全面的協力パートナーシップ、08年5月には戦略的協力パートナーシップ、が構築された。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年7月2日 |