ウクライナの大統領選挙の投票は現地時間25日午後8時に終了し、出口調査によると、ポロシェンコ氏が得票率で50%を超える支持を集め、当選確実となりました。
ウクライナの検察当局は投票終了後、声明を発表し、「独立を宣言したドネツク州とルガンスク州を除き、それぞれの地域で平静に、民主的な雰囲気の中で投票が実施された」としています。
ウクライナのぺトレンコ法相は「投票において大規模な不正行為などはなかった。誠実に、透明かつ民主的に実施され、その結果は合法的だ」と述べました。また、欧州連合(EU)による選挙監視団も、重大な不正行為は見つかっていないとしています。
一方、アメリカのオバマ大統領は25日、声明を発表し、ウクライナの大統領選の結果について「重要な一歩」としたうえで、「新大統領や議会と協力し、政治や経済改革をサポートしたい」と述べました。
「CRI日本語版」2014年5月26日 |