欧州中国平和統一促進会の張曼新会長はこのほどベルギー、フランス、英国、ドイツ、スペイン、イタリアなどEU20数カ国の中国平和統一促進会会長と連名で日本の塩尻駐EU大使に宛てた公開書簡で、安倍晋三首相の靖国神社参拝を強く非難した。
書簡は「安倍晋三は各方面の制止を顧みず、第2次大戦のA級戦犯を祀る靖国神社を参拝した。これは非常に危険な行動であり、戦後平和秩序に対する挑戦であると同時に、日本を世界の平和・正義と対立する側に立たせるものであり、平和を愛する全世界の人々の強い反発を招いた。欧州各国の中国平和統一促進会および欧州在住の全華僑・華人はこれに極めて大きな憤慨を表明し、厳しく非難する!戦後ドイツは積極的な姿勢で歴史と未来に向き合い、誠実に罪を認め、真摯に悔い改め、世界平和に貢献すべく努力した。ドイツはこれによって国際社会の尊敬も勝ち取った。日本政府はドイツに学ぶべきではないのか?われわれは日本政府が中日友好関係を大切にし、中国国民の感情を傷つけ、中日関係の発展を損ない、世界の平和・安定を脅かす一切の危険な行動を止めることを期待する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月7日 |