■協力に影響
朝鮮の核問題で国際社会が合意形成を図っている中、韓日両国関係の緊張によって問題解決の不確定性が高まっていると一部の政治アナリストは指摘する。
韓国紙・朝鮮日報は4日付記事で、6カ国協議の韓国首席代表を務める趙太庸・韓国外務省朝鮮半島平和交渉本部長が米国の首都ワシントンで米側と協議しており、6日に米日韓協議に臨み、対朝制裁の効果や6カ国協議再開などの問題について話し合う予定であることを報じた。
AFP通信によると、現在6カ国協議再開への期待が高まり、日韓両国を含む参加国が協議を継続している。朴大統領と安倍首相の首脳会談が実現すれば、朝鮮問題に対する米日韓の「統一戦線」をはっきりと示すのに役立つ。だが朴大統領のインタビューでの姿勢は、韓日関係の現状と将来の暗い姿を示唆するものとなった。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月7日 |