同記事は、「政治大国になろうとする日本の願いが強まるにつれ、日本は世界のその他の地域における提携に力を注いでおり、東南アジアの経営に緩みが生じているように見える。日本の勢いは、台頭する中国によって覆い隠されているようだ。しかし米国がアジア太平洋回帰の政策を打ち出すと、日本も再び東南アジアを重視するようになった」と伝えた。

周研究員は、「安倍首相のASEAN抱き込みによる中国対抗は、公然と中国に対抗し、中国を孤立させ、緊張ムードを演出することを目的としている。安倍首相がブルネイに経済・技術支援を表明したのは、商売人じみた外交行為である。安倍首相は非建設的な面で他国の追随を主張しており、その一方で利益という賄賂を提供している。中国はブルネイを含む多くの東南アジア諸国と友好的な関係を築いている。安倍首相の目的が実現されることは困難だ」と語った。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2013年10月11日