第2回「アジア学生交流環境フォーラム」に参加した中・日・韓・ベトナム4カ国の大学生が6日、韓国・光州市に到着した。中国・清華大、日本・早稲田大、韓国・高麗大、ベトナム・ハノイ国家大などから80人の学生が、世界最大規模の干拓プロジェクト「セマングム干拓事業」を自動車でおとずれ、プロジェクトの現地経済への貢献、生態環境にもたらす影響を学んだ。学生らは手を携え海辺に、松の木150本を植樹した。中国青年報が伝えた。
「過度な発展追求は生態環境にとって非常に危険」。高麗大の女子学生・金洗辰さんは植樹に感激した。「自分達が植えた苗がすこやかに生長し、気候が少しでも改善されることを願います」
「自然に入り、自然に親しむのを提唱したい。(植樹は)人と自然の調和の願いを生み、彼らの環境意識を育む」。清華大生を引率した同大環境学院の劉雪華・教授は意義を語った。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年8月8日 |