朝鮮が「戦時状況入り」を宣言したことに対して、ロシア外務省は30日声明を発表し、「朝鮮半島は最近、戦争に関する言論がよく出ており、情勢がますますエスカレートしている。モスクワは大変注目している」としています。
声明はまた、「朝鮮が30日戦時状況入りと宣言したが、アメリカと韓国は核兵器を装備しているB2ステルス爆撃機が参加する合同軍事演習を行っている。ロシアは、情勢を更にエスカレートさせる如何なる言論と行動にも賛同しない。関係各側が最大限に冷静を保ち、朝鮮半島の運命を担う責任を持つよう呼びかける。6カ国協議の各方面が常に接触を保ち、政治的外交ルートのコントロール可能範囲から外れないようにすべきだ」としています。
(中国国際放送局) |