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華春瑩報道官 |
外交部(外務省)の華春瑩報道官は14日の定例記者会見で、サイバーセキュリティ問題に関するオバマ米大統領の発言について質問に答えた。
記者:オバマ米大統領は米ABCのインタビューで「米側はすでに中国側に、サイバーセキュリティ関連の問題で国際的な法規や準則を遵守してほしいと伝えた。これについて中国側と真剣な対話を行う」と述べた。
華報道官:中国側は最近、これに関する原則的立場をすでに繰り返し表明している。サイバーセキュリティは世界的問題だ。中国政府はインターネット・セキュリティの問題を強く重視し、サイバー攻撃に断固反対し、法にのっとり取り締まっている。サイバー空間に必要なのは戦争ではなく、ルールと協力だ。中国は相互尊重と相互信頼の原則に基づき、米国を含む国際社会と共に建設的な対話と協力を繰り広げて、サイバー空間の平和、安全、開放、協力を守りたいと考えている。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月15日