広西チワン族自治区南寧市が4日に開催した「第2回中国ASEAN社会発展・貧困撲滅フォーラム」で、改革開放から30年が過ぎ、中国の絶対貧困人口は 2億3500万人減少したことが明らかになった。世界銀行が公開したデータによると、過去25年間に世界で貧困撲滅活動が成功したうちの67%が中国であるという。
中国国務院貧困撲滅開発指導チーム弁公室の鄭文凱副主任によると、1978年以降、中国は貧困撲滅に力を注ぎ、国内の絶対貧困人口を2億5千万人から1500万人に減少させた。国連の2008年ミレニアム開発目標のレポートによると、中国はすでに絶対貧困人口および飢餓人口を半減するという目標を達成しており、その他の7項目の指標も順調に進展している。
「人民網日本語版」2008年11月5日 |