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庶民の生活  
改革開放30年、一家3代の「中国式結婚」(1)

 

婚姻の形態が、媒酌人による紹介から自由恋愛になり、農作物の結納品から三金(金のネックレス・イヤリング・指輪)になり、新婚夫婦のためのボロボロの部屋はマンションの新居となり、ラバや馬で花嫁を迎えに行ったのが、高級車の車列に…。山西省候馬市で、親子3代にわたる「金婚・銀婚・新婚」を祝う披露宴において、記者はそれぞれの時代の婚礼の移り変わりを目の当たりにした。新華網のウェブサイト「新華網」が伝えた。

第3代目となる張志剛さんの11月6日の結婚披露宴において、その祖父の75歳になる張度さんは涙をためながら「この年になって、息子や孫と一緒に披露宴ができるとは思わなかった」と語った。この日、張家3代が揃って執り行う「金婚・銀婚・新婚」披露宴において、新郎の張志剛さんと新婦の衛亮亮さん、新郎の父親である張華明さんは妻の王亜麗さん、新郎の祖父・張度さんは妻の衛玉娥さんを伴い、披露宴のひな壇に座った。

披露宴には、張家の歴史を表す数十枚の写真が飾られ、張家、そして歴史の変遷を来客に紹介した。

張度さん夫婦は1952年に結婚。その時の様子を「麦3斗(と)マス分、20元が結納金。ロバ一頭で引き連れて、嫁を迎えに行った」と語る。張度さんによると、当時、結婚は父母が取り仕切るものであり、結婚当日になってやっとお互いの顔を見ることができたそうだ。「結婚した当初、家は貧しく、結婚当日も食器を近所から借りてきたほどだった。親戚や友人数人を呼び、新婚夫婦のためのボロボロの部屋の前で、簡単な食事を振舞った。それが婚礼、といえば婚礼らしいものだった」と語る。

「人民網日本語版」2008年11月10日

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