外貨準備高が1.67億ドルから1.5兆ドルに 不足から余剰に
1978~2007年の中国の外貨準備高 単位:億ドル
対外開放と輸出入貿易の急速な発展に伴ない、中国の外貨準備高は、不足から余剰へと歴史的な転換を遂げた。
国家統計局の報告では、1978年の中国の外貨準備高は、1人平均はわずか0.17ドルの1億6700万ドルで、当時の外貨準備高は常に不足の状態だった。
経済の発展により、中国の経常項目の貿易黒字は拡大し続け、外貨準備高の不足も歴史になった。1990年の中国の外貨準備高は初めて100億ドルを上回り、1996年は1000億ドル、2006年にはついに1兆ドルを上回って世界一となった。2007年の中国の外貨準備高は1兆5282億ドルまで拡大している。
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