40代から始める日本人の中国生活の記録

大人になって小学校に行く機会というのは、子を持つ親なら授業参観などであるだろうが、自分のような独身の者にとっては、まず縁のないものである。いわんや、海外の小学校をや。ところがひょんなことから、中国のとある地で学校を見学し、児童たちと触れ合うチャンスに恵まれた。
　訪れたのは浙江省竜港市、と聞いてすぐ場所が思いつく方は、かなりの中国通だ。ここは人口40万人ほどの比較的小さな町だが、「中国印刷城」と称されるように印刷業を主産業としており…

新疆ウイグル自治区　各民族の子供たちが共に学ぶ陽明小学

烏魯木斉（ウルムチ）と吐魯番（トルファン）での取材を終えた本誌スタッフは、空路で庫車（クチャ）に向かった。古代より繁栄を誇ったこの街は、地理的には辺境というべき位置に…

第３回輸入博　高品質の製品を通じて中国社会への貢献を目指す日本企業

日本は中国に先駆けて発展を遂げ、環境汚染や少子化などさまざまな社会問題に直面してきた。その中でも最も深刻で、今日においても解決されていない問題が高齢化だ。世界一と…

中国における健康志向の高まりに商機を見出す日本の食品企業

近年、中国では消費レベルの向上にともない、グルメに対する関心がますます高まっている。美味しいものを食べたいという願いは世界共通のものであり、美食の世界に国境はない…

第３回中国国際輸入博覧会が示すデカップリング論の空虚さ

第３回中国国際輸入博覧会がついに幕を開けた。事前に予想はしていたが、改めて驚かされたのは地球全体を網羅していると言っても過言ではないほど国際色豊かな出展企業だ…

中国で暮らす１人の日本人として感じる第３回輸入博開催の喜び

１１月４日、第３回中国国際輸入博覧会（以下、輸入博）が開幕する。会場の上海国家エキシビションセンターを訪れるのは、自分にとって２回目になる。もっとも、前回は…

広西チワン族自治区乍洞村の貧困脱却レポート①　道路の開通で実現した村民の豊かになる願い

山に囲まれた乍洞村は、広西壮（チワン）族自治区河池市宜州区劉三姐鎮に位置する。宜州区は「中国の養蚕のふるさと」と称され、４７０年余りに及ぶ桑の葉の栽培と養蚕の歴史を持つ…

広西チワン族自治区乍洞村の貧困脱却レポート②　移転政策が村民たちにもたらした幸福感

広西壮（チワン）族自治区河池市宜州区の郊外に位置する貧困支援のための移転先である同福団地の敷地内には、７階建ての集合住宅が整然と建ち並んでいる。１階の貧困支援工場では…

広西チワン族自治区乍洞村の貧困脱却レポート③　貧困から抜け出す活路を自ら進んで切り開く村民たち

３５歳の覃永秋さんはハサミを持ち、慣れた手つきでパッションフルーツの剪定をし、自身の果樹園を丹念に手入れしている…

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晴れた日の薩普雪山　西蔵

	8月15日は中国で1回目の「全国生態の日」
	夏の北京中軸線

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CIFTISで体験！中国で盛り上がるスポーツ関連の新サービス

	AIはChatGPTだけじゃない！中国製大規模言語モデルを体験してみた
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中国の5G基地局が321万5000ヶ所に　工業・情報化部

	中国1-10月の輸出入総額は34兆3200億元
	中国1-8月の対外貿易輸出入額は約543兆円　8月は前月比3.9％増

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