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「中国は南中国海における中国とフィリピンの紛争の話し合いによる解決を堅持する」白書(全文)
南中国海は中国大陸の南にあり、狭い海峡や水道を通って東は太平洋、西はインド洋につながる、北東から南西へ向かう半閉鎖海である。南中国海は北は中国大陸と台湾島を背にし、南はカリマンタン島とスマトラ島につながり、東はフィリピン諸島に面し、西は中南半島(インドシナ半島)とマレー半島に接する。 中国の南中国海諸島には東沙諸島、西沙諸島、中沙諸島と南沙諸島が含まれる。これらの諸島は数がまちまちで大小が異なる島嶼、礁(サンゴ礁や岩礁など)、灘(浅瀬)、沙などからなる…
中国の各国駐在大使、南中国海問題をめぐって中国の立場を表明  
フィリピンが一方的に申し立てた「南中国海問題の仲裁手続き」に対するハーグ国際仲裁裁判所の裁定を控え、各国に駐在する中国大使が各国の主流メディアなどのルートを通じて、フィリピンの南中国海仲裁手続き申し立てについて、中国側の立場を表明した。
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崔天凱・駐米国中国大使
米国は南中国海の「軍事化」に反対するとしているが、実際には南中国海に軍艦や軍用機を派遣し続けている。こうした行為を制限しなければ、南中国海の「軍事化「を真に招く。南中国海問題は…
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劉暁明・駐英国中国大使
関連仲裁手続きは「不合理かつ不公平、非合法」である。中国はいかなる仲裁結果も受け入れられない。この裁判所は司法裁判所ではなく、常設仲裁裁判所である。いかなる仲裁手続きにも当事国…
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徐歩・駐ASEAN中国大使
中国と一部の南中国海沿岸国の間に存在する領土主権と海洋権益の紛争は30数年も続いている。長年、中国は南中国海問題当事国と管理・支配面で良好な関係を保っており、南中国海問題が中国と…
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易先良・駐スリランカ中国大使
キノ政権は政治の舞台から去ろうとしているが、アキノ政権が次期フィリピン大統領であるドゥテルテ大統領、新政府、中比関係に残した「仲裁申し立てという重荷」はなおも存在する。新政府は…
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孫保紅・駐ガーナ中国大使
最近、フィリピンは南中国海の仲裁手続きを一方的に申し立て、あくまでもそれを推進し、国際社会で大きな騒ぎを引き起こした。これに対し、中国政府は仲裁に参与せず、受け入れない立場を堅持…
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温振順・駐マケドニア中国大使
フィリピンが一方的にハーグ国際仲裁裁判所に南中国海の主権仲裁を申し立てたことは国際法に依拠しておらず、そもそも拘束力はない。しかも域外勢力が陰で操作している。このような仲裁に対し…
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日本には南中国海仲裁問題でとやかく言う権利はない
7月12日、いわゆる「南中国海問題仲裁裁定」が示された当日、日本の岸田文雄外相は仲裁裁判所の示した最終裁定について「国連海洋法条約の規定に基づき、裁定は最終的結果であり、当事国に対し…
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南中国海仲裁裁決結果は不法で無効、中国はこれを受け入れず、認めない
フィリピンの南中国海仲裁裁判申し立てに対し、仲裁裁判所は12日、違法で無効ないわゆる最終裁決を下した。これに対し、中国外交部は次のような見解を示した。フィリピンが一方的に仲裁裁判を…
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傅瑩氏「中国は南中国海の寸土も失うことを認めない」
全人代外事委員会主任委員、社会科学院国家グローバル戦略シンクタンク首席専門家の傅瑩氏はこのほど英王立国際問題研究所で講演し、南中国海をめぐる争いについて「南中国海における中国の…
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人民日報論説、フィリピン南中国海仲裁裁判の事実と法理を分析
いわゆる南中国海仲裁裁判の結果が近く示されるにあたり、人民日報は11日付の「国紀平」署名論説「国際法を破壊しているのは一体誰か」で、フィリピンの南中国海仲裁裁判の事実と法理を深く…
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王毅外交部長とケリー国務長官が電話会談「仲裁裁判所の茶番は終わりにすべき」
王毅外交部長(外相)は6日、米国のケリー国務長官と電話会談し、海上問題について重点的に意見交換した。王部長は「現在中米関係は全体的に良好な発展の勢いを保っている。双方はさらに協力に…
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卑劣すぎる日本の「南中国海外交」
先月20日、カンボジアのフン・セン首相は同国行政学院の卒業式典で、「あるASEAN域外国の駐カンボジア大使は、カンボジアやその他ASEAN諸国に対し、南中国海の仲裁結果が出た後に…
歴史的根拠  
黄岩島は中国固有の領土
中国の黄岩島に対する領有権には十分な歴史的・法的根拠がある。中国はこの島を最初に発見して黄岩島と命名し、歴代中国政府は黄岩島を領土としてきた上に、開発や利用、管理などの措置を講じ、主権を行使し、有効な管轄を行ってきた。史料の記載によると、1279年、元代の著名な天文学者郭守敬が皇帝の命により「四海測験」を行った際、黄岩島を南中国海の測量地点にしたという…
まったく根拠のないフィリピンの黄岩島領有権主張
フィリピンの領土構成と範囲は明確なものであり、一連の国際条約により確定しているが、それらのうち黄岩島に触れている条約は1つもないし、黄岩島をフィリピンの領土範囲に入れている条約や法案もない。1898年の『パリ条約』、1900年の『ワシントン条約』及び1930年の『英米条約』はいずれも東経118度線をフィリピン領土の西限とすることが明確に規定しており、黄岩島はこの範囲外にある…
外交部記者会見 一覧へ
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外交部、南中国海問題で波風を立てないよう米側に忠告する
外交部(外務省)の陸慷報道官は12日の記者会見で、フィリピンの南中国海仲裁裁判の裁定に関する米国務省報道官の声明に強い不満と断固たる反対を表明し、米側に対して南中国海問題で波風を…
· 外交部、中国の領土主権と海洋権益は南中国海仲裁の影響を受けず
· 外交部、中国の南中国海軍事演習を客観的に受けとめてもらいたい
· 外交部、仲裁裁判所の権限乱用に各国が懸念
· 外交部、中露声明は南中国海「仲裁」の正体を認識する助けに
· 外交部、国連海洋法条約の尊重は南中国海仲裁裁判の尊重ではない
· 外交部、南中国海仲裁裁判の客観的かつ公正な報道を望む
· 外交部、フィリピンに仲裁手続きという誤った行動の即時停止を促す
· 外交部、南中国海問題でアフリカ諸国などの姿勢表明を称賛
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