年に1度の全国両会（人民代表大会・ 政治協商会議）が間もなく北京で開催される。この間の安全を確保するため、3月1日0時から3月16日24時までの間、北京市の行政区域内において、いかなる機関、組織、個人も、スポーツ、娯楽、広告を目的とした飛行活動を実施することが禁止される。中国新聞網が伝えた。

北京警察当局は民間航空、空軍、スポーツなどの関連機関と共同で、市内の飛行活動の離陸・着陸地点、航空サークル、ラジコン飛行機トレーニングクラス、ラジコン飛行機販売店などで飛行禁止状況の検査を行い、各飛行活動を禁止する。

その他の性質の飛行活動について、北京警察当局は、北京地区の航空交通管制部門による審査で承認を得られれば実施できるとしている。

禁止期間に規定に違反して飛行活動を行った場合、「中華人民共和国治安管理処罰法」に基づき公安機関が処罰を与える。情状が悪質で犯罪を構成した場合、法により刑事責任を追及する。（編集SN）

「人民網日本語版」2016年3月2日