ホーム >> 国防と軍隊の改革 >> 本文 |
国防部、戦区の調整は中国の国防政策と軍事戦略を変えるものではない
|
· 2016-02-23 · 人民網 |
タグ: 国防;安全保障;政治 | 印刷 |
中国国防部(国防省)の1日のプレスブリーフィングで、楊宇軍報道官は「戦区の調整後に、中国の国防政策と軍事戦略が変わることはない」と表明した。
【記者】戦区の調整後、中国の国防政策と軍事戦略は変わるか。
【楊宇軍報道官】中国は終始防御的な国防政策を遂行し、積極防御の軍事戦略方針を堅持している。これは中国の政治制度、発展戦略、対外政策、歴史文化伝統により決まるものであり、変わることはない。
中国の軍は共通の安全保障、総合安全保障、協調的安全保障、持続的安全保障という安全保障観を堅持し、軍事・安全保障協力を積極的に拡大し、国の平和的発展にプラスの安全保障環境を築き、世界の平和維持に一層の貢献をする。
また、旧軍区廃止後の後続作業や残された問題については「今回の改革の実際に基づき、習主席と軍事委員会は善後処理の担当機関を設置することを決めた」と説明。「これは高齢幹部へのサービス、幹部の分散、疾病人員への対応にプラスであり、経費・物資、装備・器材、兵舎・設備の管理強化にプラスであり、新旧体制の穏やかな移行を確保し、部隊の安全・安定を確保するものだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年2月3日
|
|