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王毅外交部長、習近平主席訪米を語る
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· 2015-09-18 · 人民網 |
タグ: 習近平主席訪米;国連創設70周年;政治 | 印刷 |
中国の王毅外交部長(外相)は16日「習近平主席の訪米ならびに国連創設70周年関連首脳会議出席シンポジウム」に出席して、「中米友好のため 世界の平和的発展のため」と題して基調講演を行ない、近く行われる習近平国家主席の訪米について「信頼を強化して疑念を解消し、協力に焦点を合わせ、人々に向き合い、未来を切り開く」との言葉で解説した。中国新聞網が伝えた。
■信頼を強化して疑念を解消する旅
習主席はオバマ大統領と会談し、米国の朝野各界の人々と幅広く接触し、中国の平和的発展、協力・ウィンウィンの理念についてはっきりと説明し、中米は協力すれば共に利し、争えばともに傷つくという道理を明確に述べ、現在の国際体制およびアジア太平洋秩序の扱いなどの問題で中米間に「衝突」が発生するのではないかとの米国の懸念を解消する。
■協力に焦点を合わせる旅
双方は経済・貿易、エネルギー、人・文化、環境保護、金融、科学技術など多くの分野で重要な共通認識にいたり、計り知れない影響を持ついくつかの協力協定に調印する。双方は現在の地域や世界の様々な紛争問題についても踏み込んで意見交換し、調整と協力を一層強化する。
■人々に向き合う旅
習主席の今回の旅は西海岸のシアトルから始まり、米国各界の民衆に向き合うことから始まる。習主席は数多くの時間を割いて米国の地方、企業、友好団体、各界の人々と交流し、社会各界に向けて重要な演説を行い、実業家代表と懇談する。
■未来を切り開く旅
習主席は今回の訪問で過去を総括し、相互信頼を強化するだけでなく、より重要なことに米側と共に長期的着眼点で未来を切り開く。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年9月17日
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