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習主席が米国議会上下両院指導者と会談
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· 2015-09-29 · 人民網 |
タグ: 習近平訪米;中米関係;政治 | 印刷 |
習近平国家主席は25日、ワシントンで米国連邦議会上院下院両院の指導者と会談した。マコネル上院多数党院内総務、リード上院少数党院内総務、ベイナー下院議長、ペロシ下院少数党院内総務および両院の主な委員会責任者が出席した。
習主席は、米国議会は米国政治の中で独自の役割を果たしており、対中政策を含め米国の外交政策に重要な影響を与えている。国交樹立36年来、中米関係は歴史的進展を遂げており、これは中国歴代指導者と米国民主、共和両党歴代政府の共の努力の結果であり、両国の立法機関の支持の賜物であると指摘した。
習主席は、「中米関係の発展は所謂『トゥキディデスの罠』に陥ることを防ぎ、協力を拡大し、溝をコントロールし、両国関係発展の成果の恩恵を両国国民と世界の人々にもたらしていかなくてはならない。中米の共同利益は拡大するばかりで、減少することはなく、同じく協力分野も拡大するばかりで狭まることはない。中米間に存在する溝を正しく認識し、建設的な方法で適切に処理しなければならない」と強調した。
会談に出席した両院指導者は、習主席の米国公式訪問を歓迎し、「近年、中国は誰もが認める発展を遂げている。米中関係も迅速に発展しており、両国の経済連携は日増しに緊密になり、双方の気候変動、発展といった分野での協力は米中両国ないし世界に資するものである。現在、米中関係は重要な発展のチャンスを迎えており、世界に重要な影響を与える。米国議会は両国間の友好と協力を深化させることでより積極的な役割を発揮していくことを願っている」と述べた。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年9月27日
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