祝辞を述べる全人代常務委員会委員長の呉邦国氏
新中国成立61周年にあたる10月1日午前、上海万博センターで中国国家館デーのセレモニーが盛大に行われた。中共中央政治局常務委員で全人代常務委員会委員長の呉邦国氏がセレモニーに出席し、祝辞を述べた。
上海万博は発展途上国で初めて行われた国際博覧会。開幕から5カ月、上海の黄浦江畔には246の国と国際機関の出展者が集まり、100人余りの外国の指導者が会場を訪れ、国内外から600万人を数える来場者が足を運んだほか、200万人以上の内外ボランティアが活躍し、「より良い都市、より良い生活」を体現した。
午前10時40分、中国国家館デーが始まった。呉邦国氏は、「中華民族には悠久の歴史と輝かしい文化がある。人類社会の文明進歩のためにかけがえのない貢献をしてきた。新中国が成立して60年余り、中国共産党は全国の各民族と団結して壮大な志と革新的な実践によって中華民族の雄大な歴史を残し、悠久の中華の大地を活力で漲らせた。将来の展望としては、2020年までに10数億人に恩恵が及ぶ、より高いレベルの小康社会(ゆとりある社会)を築き、今世紀中頃には基本的に現代化を実現する。これは中国人が代々夢見てきた願いであり、誓いを立てた目標だ」とあいさつ。
最後に、「あと1カ月で上海万博は幕を下すが、万博の提唱する進歩と革新、調和と共融の精神は長く受け継がれる。世界の人々が平和と発展を求め、協力を促す時代の潮流は前へ進んでいくだろう」と締めくくった。
博覧会国際事務局(BIE)のロセルタレス事務局長はBIEを代表して中国国家館デーのセレモニーに出席し、上海で万博が成功裏に開催されたことを高く評価した。また、あいさつの中で、「上海万博は新しい記録をいくつも打ち立て、万博事業に新たな手本を示した。世界各国の人々の間に友好の橋を架け、全人類に貴重な宝を残した」と語った。(編集KA)
「人民網日本語版」2010年10月2日
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