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上海万博の日本館「日中友好が最も重要なテーマ」

 

9月18日、日本館の前に長い行列をつくる来館者たち

上海万博日本館の江原規由館長は24日、中国国営・新華社通信の取材に対し、「日本館が最も伝えたいメッセージは日中友好で、このメッセージを伝えることが日本館の最も重要なテーマ」と語った。

江原館長は「多くの中国人来館者に日中友好のメッセージを感じ取ってもらえたようでうれしく思っている」とほっとした表情で語った。「これが今回の万博で一番の収穫」という。

日本館には遣唐使や李白、鑑真など、これまでの日中交流における代表的な人物のほか、中国の昆劇と日本の能楽の共演や絶滅の危機に瀕しているトキの保護に向けた中日共同での取り組みなども紹介されている。こうした展示にはいずれも中日友好のテーマが貫かれている。

実物大で再現された日本の遣唐使船が今年5月8日、大阪校を出港し、瀬戸内海から九州の五島列島を経由、当時の航路をたどって万博会場を目指した。上海万博「ジャパンデー」に当たる6月12日、万博会場内の黄浦江水域に寄航、中日の歴史ロマン溢れる航海を実現させた。

江原館長によると、日本館の展示で来館者の関心を最も集めているのは先進技術という。「日本館は夢のような場所で、近い将来に実現するであろう光景が目の前に広がります。そうすると、訪れた人たちは未来の暮らしはこんなふうになるんだと想像が膨らむわけです」。

江原館長によると、上海万博の開園以来、日本館にはすでに延べ408万人が訪れたという。編集YT)

 「人民網日本語版」2010年9月25日

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