FIFAワールドカップ（W杯）南アフリカ大会は準決勝が始まり、遠く離れた上海万博会場にもブブゼラが鳴り響いている。オランダ、ウルグアイ、ドイツ、スペインの各パビリオンは熱気にあふれかえり、ユニフォームレプリカのプレゼント、スーパースター出演企画、果てはドイツ代表のレーブ監督を招待する動きも出てきた。

今回のW杯4強の最大のダークホースはウルグアイだろう。ウルグアイ館広報担当のビクトリア氏によると、W杯代表は来月にも万博会場に姿を見せる可能性がある。具体的な選手名について同氏は笑みを浮かべ、期待してほしいとだけ述べた。「みなさんご存じの選手です。1人だけではないかもしれません」。

また、浦西都市実践区に位置するドイツ・フライブルクのテーマ館は地元出身であるドイツ代表のレーブ監督の上海万博訪問を交渉しているところだ。

レアルマドリードは来月に上海を訪れることを既に確定しており、万博入場者にとってはスーパースターとふれあうまたとないチャンスとなる。（編集HT）

「人民網日本語版」2010年7月7日