上海世博局の洪浩局長
上海万博事務局の洪浩局長は4日、南京市で、「準備段階から現在まで、上海万博の低炭素措置は著しい効果を収めている」と述べた。
洪浩局長は「環境変化と都市の責任」フォーラムで、「万博会場は計画、建設、運営の中で、低炭素を実行している。会場の緑化率は50%以上、クリーンエネルギーや再生可能なエネルギーの使用率も50%以上に達している。オープンして2カ月の間、恒久的な施設として建築された「一軸四館」、万博大通り、中国国家館、万博テーマ館、万博センター、万博文化センターの太陽光発電量は117万キロワット、河川の水などによるクリーンエネルギー冷房技術は364万キロワットに達した。これらの措置で、石炭換算で7500トン余りを節約し、二酸化炭素の排出量を合計1.88トン削減した」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」2010年7月4日
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