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上海万博 熱気続く日本館

 

2010中国(上海)万国博覧会(上海万博)の開幕からひと月が経ち、日本館はますます熱気を帯びている。日本館のコンパニオン・黄さんは「毎日36のイベントが行われ、茶道の実演もあり、一日あたり約2万人の入場者がある」と話す。日本館の熱気の源はなんだろうか。「経済日報」が伝えた

日本館では、地球環境問題の解決に向けた日本の先端技術が展示されている。水資源問題のゾーンでは、下水道の汚水を浄化して飲料水にするバイオNキューブやメンブレンバイオリアクター(MBR)、海水を処理して淡水にする逆浸透膜などが展示される。「ゼロエミッションタウン」のゾーンでは、フォトジオラマと実物展示、映像装置により、二酸化炭素の排出がゼロになる2020年の未来都市を登場させる。また来場者は未来を代表するさまざまな技術を実体験することができる。未来の技術は人々の協力と心によってつながるもので、個人の小さな努力が未来の無限の可能性を切り開くことになる。たとえば超高精細・超望遠機能を備えた「ワンダーカメラ」は、動画を撮影しながら笑顔を認識すると自動的に抽出することもできる。この未来のコンセプトを内包したカメラはキャノンが開発したもので、今回が世界初公開だ。トヨタ自動車株式会社が開発した人間型ロボットは二足歩行し、高度な制御技術により両手、両腕に内蔵した関節を調節して、人間の手や腕の繊細な動きを実現する。今回はバイオリンで中国の民謡「茉莉花」を演奏するパフォーマンスを披露している。

このほか入場を待つエリアには扇風機が設置され、アニメーションの放映や「万博パスポート」の記念スタンプなどのサービスも提供される。待ち時間や段差注意の表示もあり、出口ではすべての入場者に記念の扇子が渡される。こうした一連の細やかさは日本館の特徴を体現し、来場者の参観意欲をかき立てるものとなっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2010年6月4日

 

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