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金銅製プーシキン像のある街角

 

このプーシキン像は1937年2月10日に、プーシキン没後100周年を記念して、上海に居住していた旧ソ連人が資金を集めて建てたものです。花崗岩の石碑の上部に小さな胸像が設置されていました。後に、日本軍が上海占領後この像を破壊しましたが、1947年2月28日、中国に住む旧ソ連人や上海の文化人たちが元の場所に像を再建しました。この像は旧ソ連の彫刻家の手によるものでした。しかしそれも、文化大革命中の1966年に再び破壊されてしまいます。文化大革命が終了後、著名な2人の彫刻家、斉子春と高雲龍が、小さな写真をもとに三代目のプーシキン像を作り上げました。プーシキンの没後150年に当たる1987年の8月に、プーシキン像は三たび上海に姿を現したのです。

「北京週報日本語版」2010年5月25日

 

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