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多くの発明が実用化されるだろう

―徐滬濱・上海万博中国館館長インタビュー

一世紀半という長い道のりの末に、万博は黄浦江河畔にその足を止めた。中国館の赤い「東方之冠」は、中国人が今回万博に捧げた贈り物だ。それと同時に、多彩な科学技術が中国館を照らし出している。『財経』記者は先ごろ、中国館館長であり中国国際貿易促進会事務局長である徐滬濱氏を訪ね、中国館に応用されている科学技術について解説してもらった。

――中国館は「より良い都市、より良い生活」という万博のテーマをどのように体現しているのか?

これまでの各回の万博テーマはほとんどが海洋、交通、科学技術、芸術等で、都市をテーマに選ぶのは万博史上初めのことだ。これはとても意義があり、時代にも適っている。人類の歴史発展の軌跡は、農業化から都市化、工業化のプロセスであり、都市は農業と工業とを結びつける重要な橋渡し的存在だ。

中国は急激な都市化のさなかにある発展途上国である。改革開放30年の著しい特徴は、3億の農民が都市に移り住み、3万以上の小さな都市や町が雨後の筍のように出現したことだ。これは素晴らしい成果である。よりしっかりした都市建設を行なうには、科学技術に頼らなければならなかった。とりわけ大型、特大型の都市の発展や進歩にとって、科学技術は重要な役割を果たしてきた。

中国館には、建築自体、館内の展示内容ともに科学技術の要素を見ることができる。建築の設計理念は都市というテーマを体現し、環境保護のテーマも十分に考慮し、環境保護技術もたくさん応用されている。

例えば、中国館の屋上部と外壁には太陽電池を取り付け、照明用電気の自給自足の実現に努めている。国家館の屋上には雨水を集めるシステムがあり、雨水の循環利用が実現でき、雨水を利用して緑化や灌漑、道路の洗い流しに用いることができる。中国地区館の屋上は、生態農業の景観を活用して、断熱、降温等の効果を実現している。

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