本誌記者 繆暁陽
王家権
東江の両岸でのんびりと魚を釣る市民
取材対象者:王家権/男/40歳/プロジェクトマネージャー
出身地:安徽省定遠県
現住所:広東省恵州市
行ったことのある都市:北京、広州、深セン、上海、杭州、南京、合肥、成都、海口など
素晴らしい都市とは:外観がきれいに整備され、環境にやさしく、気候が良くて住みやすく、交通が便利、人々の気風が純朴、経済成長が良好である。
インタビュー内容:
私は安徽省の農村に生まれた。1993年、大学を卒業した後、安徽省、浙江省で働いた。1999年に偶然の機会があって、私は広東省恵州市恵陽経済開発区にある聯想(レノボ)科学技術園で働くことになり、それからずっと恵州で暮らしている。10年間で、恵州の道はますます広くなり、生活がますます便利になり、ここに入居した世界トップ企業500社はますます多くなり、私は恵州の各方面における日進月歩の新しい変化を深く感じている。
恵陽経済開発区の変化について話すと、10年前、私が初めて開発区に行ったとき、恵州駅からようやく通りかかったタクシーに乗った。アスファルトの道が非常に狭かったため、車は谷間に落ちそうであった。走れば走るほど道はでこぼこして険しくなり、道の両側の土地は耕やす人なく荒れ果てていた。「白タク」に乗ったかと思い、たいへん不安であった。車に揺られていくうちに、ついに聯想科学技術園の入り口に到着した。そこには、近代化された工場生産区域が前方に村もなく後戻りしても泊まる宿もないような人気のない荒れ山や谷間に囲まれていた。
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