上海万博開園初日に一番人気のバビリオンはやはり中国館だった。ハイテク技術をふんだんに使った日本館も人気を博し、3、4時間並んででも入館を待つ参観客も数多くいた。
日本館の入り口には長蛇の列がぐるぐると隣の韓国館まで続いていた。スタッフは次々と仕切りを増やし、続々と集まってくる参観客に待ち時間が最低3、4時間になると伝えても、残って行列を組む人が絶えなかった。
列に並んだ人に話を聞いてみると、「日本館のハイテク技術は一度は観ないと!どんなに並んでも観る価値があるわ。どっちにしろいつでも行列ができているんだから、今並んでおくわ」と日本館への期待を示した。
「人民網日本語版」2010年5月3日
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