上海万博会場にできたフランス館は6日、一部の展覧区をメディアに開放した。
これまでに会場には、万博大通り(万博軸)や中国ナショナル館、万博テーマ館、万博センター、万博文化センターがすでに出来ている。
万博の開幕が近づくにつれ、一部の国の展示内容と活動内容も徐々に発表された。たとえばフランスの「国際夏至音楽デー」のイベントがフランス館行われる。また、フランスのオルセー美術館に所蔵されている7副の世界の名画が今月下旬に万博会場に運ばれる。そのうちロダン美術館からはロダンの作品「思索家」と「オノレ・ド・バルザック」が提供される。また、デンマークの著名な彫像「リトル・マーメイド」はすでに上海に運ばれている。
イタリア館ではプラダ、アルマーニとベルサーチなどのブランドによるファッション・ショーを行い、フェラガモとブルガリは会場で革靴とジュエリーを観客にプレゼントする予定だ。そしてオーストリア館ではスワロフスキー水晶を展示販売する。また、レオナルド・ダ・ビンチの肉筆原稿、レンブラントの油絵、敦煌莫高窟の経書なども展示される。
「CRI」2010年4月6日 |