5月1日の上海万博の開幕を前にして、上海副市長でもある楊雄上海万博執行委員会副主任は30日、上海で内外の記者100人余りに対し、現在、上海万博公園の建設は最終段階に入っている。中国館、テーマ館、万博センター、万博文化センター、万博軸などの永久的建築はすでに竣工した。また各国が自分で建設する会場や企業館、最良都市実践区も内装を行っている。4月20日、70%の会場は試験運行をする予定で、展示品の飾り付けの作業も順調に進んでいる。上海は力を尽くして万博の安全を確保する」と述べた。
現在、上海は観光客の入場や飲食、交通などの面で多くのサービス案を制定した。万博公園には陸上、水上、地下鉄の入り口13カ所が設置されている。飲食区域は8万平方メートル余りに達し、4万人に同時に食事を提供できる。また、身体障害者や乳幼児などのためにも特別の施設が設置されている。
「CRI」2010年3月31日 |