海の8割にあたるホテルが、上海万博が開催される5月と6月の宿泊料金を発表し、予約の受付を始めた。統計データによると、万博期間中、上海の星クラスのホテルは平均して2割値上がり、一部のエコノミーホテルの予約数は平年の8倍に達している。

報道によると、万博開催前までに上海の各種ホテル数は6679軒で、万博に毎日平均40万人が訪れた場合、地元の観光客や親族宅などに宿泊する人を除いて、各ホテルは1日に25万人を受け入れる必要があるという。

今のところオフシーズンの月曜から木曜までは十分に対応できる各ホテルだが、48の週末や17日間の万博1日ツアーの指定日では、5万床から10万床のベッドが不足する。

携程旅行ネットによると、同ネットと提携しているホテルの8割が5月と6月の宿泊料金を公開しており、平均して約20％値上がりしているそうだ。

｢チャイナネット｣　2010年1月20日