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魯迅公園

 

 魯迅公園は虹口体育館の東側にあり、かつては虹口公園と呼ばれていた。1956年、魯迅の遺骨は万国公墓からこの地に改葬され、彼の墓と記念館も設立された。

 魯迅記念館は公園の東南角に位置し、魯迅の生涯と作品が展示されている。館内はさまざまな装飾が施され、落ち着いた雰囲気だ。所有している文物や資料は20万点近くにおよぶ。門をくぐると、魯迅の小説に基づいて創作された人物の彫塑が一列に飾られ、生き生きとした表情をみせている。

 また、魯迅が死去したときに日本の彫刻家・奥田杏花氏が制作したデスマスクも収蔵されている。このマスク上には、魯迅の髭と眉毛が残されていて、記念館の貴重文物となっている。

開放時間:9時~16時

 

交通:地下鉄明珠線「魯迅公園」駅 路線バス18、21、70路

 

「人民中国」より 2009年3月18日

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