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「つながろう!調和のとれた未来のために」
 

ジェトロ上海センター副所長・上海万博情報センター主任の花田美香女史

ジェトロ上海センター副所長・上海万博情報センター主任の花田美香女史

 人類は現在、環境問題・老齢化問題などのさまざまな共通の課題に直面している。これらの課題を解決するために、ポテンシャルを有する技術も生まれつつある。だが、技術を生かしていくと同時に、人類は日常的な行動の集積から、地球・人類・子供たちを思いやる「心のつながり」が大切だ。それは日本の万博出展史上で、最大規模となる上海万博日本館が伝える核心情報――「つながろう!調和のとれた未来のために」だ。ジェトロ上海センター副所長・上海万博情報センター主任の花田美香女史が13日午前、インタビューを受けた際述べた「技の和、心の和」という日本館のテーマでもある。

 花田女史によると、日本館はダイナミックな「紫蚕島」である。設計に環境コントロール技術を採用し、それは日本館建築の見所だ。環境コントロール技術の採用は、光・水・空気など自然資源が最大限に利用され、環境への負荷を下げた。光透過性が高い両層膜と内部の太陽電池は効率良く光を伝達し、発電する機能を実現する。人工霧によって、水が液体から気体に変わる時、周りからの熱量を吸収するガス化の熱によって気温を下げる。

 展示内容についての同女史の説明によると、日本館は「過去」「現在」「未来」に分けられる。「過去」ゾーンの遣唐使、西陣織など中国文化、技術の日本での継承の展示、「現在」ゾーンのアニメーション、ロボットなどの技術と映像の展示、「未来」ゾーンのオペラなどの公演によって、「心の和」によって人間が直面する環境問題を解決し、「技の和」が実現される。

 また、同女史は上海万博を通じて、日中両国の友誼を促進し、より多くの来場者が上海万博の日本館を見に行くよう期待すると語った。

 なお、6月30日、日本国家館のアテンダント募集は締切りになった。120~150人のアテンダントを募集し、11月に結果を発表する予定だ。現在、アテンダント・ユニフォームのデザイン画を募集している。

 関係者によると、日本国家館・日本産業館・大阪ベストシティー実践区ケースの出展を支援し、情報発表、交流のプラットホームにするために、21日に上海で、日本の上海万博参加の現地支援本部を設立する。日本の国土交通省・ジェトロ上海センター・在上海日本国総領事館・日中経済協会・日系企業・日本人学校などで構成される。

「上海万博公式サイト」より 2009-07-14 

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