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上海周辺部

 

蘇州

太湖の湖畔の蘇州は、上海のすぐ隣にあり、中国でもすぐれた旅行地のひとつ。豊かな江南の水郷と悠久の呉文化が蘇州の千年にもわたる繁栄と優雅さを生み出した。

蘇州は「地上の天国、東方の水城」という美称を持っている。蘇州に行って千年の古都をあじわい、古典庭園を鑑賞し、水郷の古鎮に遊び、太湖の水と戯れることは、どの観光客にとっても欠かすことのできない内容となる。ここには江南の古い街のたおやかさや繊細さがあり、観光客の心を潤す。また、拙政園、留園、網師園などの古典庭園の精致さや細やかさは、東方独特の魅力を放つ。蘇州はまた、4分の3を太湖の水面が占め、山と湖は互いに引き立て合い、古風で質朴な村がその間に点在し、江南の水郷の純朴さと美しさ、そして広々とした水面がもつ懐の深さを感じさせてくれる。

蘇州観光ネット http://www.sztravel.gov.cn

 

周荘

上海、蘇州の間に位置し、中国第一の水郷といわれる。この古い村は四方を水に囲まれ、湖や川と至るところでつながっているので、どこへゆくにも船を使う。長い歴史をもち、1086年にこの水郷が形成された。水路は網の目状に張り巡らされ、人家はみな水辺に建てられ、川には小さな橋がかかり、「小橋、水流、人家」という水郷の風景が生まれた。明清代の建物が完全に保存され、民俗風情がゆたかな歴史的価値の高い景観で、かつての江南の小さな村はまばゆい光をはなつ真珠となり、世界の宝となった。ユネスコの世界遺産の暫定リストにのり、国連の「人間居住環境改善最優秀モデル賞」を受賞した。

交通 上海八万人体育館、虹口体育場、旅行集散センターあるいは蘇州バスターミナル北駅などから直行バス

合わせ電話 0086-512-57211654

ホームページ http://www.zhouzhuang.com

 

同里古鎮

蘇州市街から18キロメートルの美しく静寂な村で、四方が水に囲まれ、8つの湖がぐるりとまわりを取り囲んでいる。古鎮は川によって7つの「小島」に分けられていて、49の橋が島どうしを繋いでいる。姿がそれぞれに異なる橋は、悠久の川の流れと水際の家屋とともに美しい絵巻をつくりあげている。ここには長くて深い文化があり、有名人を輩出し、明(13681644年)清(16161911年)代の古建築や庭園が残され、その中でも、退思園はその悠久の歴史、深い文化内容によって世界文化遺産とされている。

交通 蘇州バスターミナル北駅から同里行きのバスがある

合わせ電話 0086-512-63331145

ホームページ http://www.tongli.net

 

蘇州の庭園

蘇州は長江デルタでも最も物産が豊富で人口が多い太湖湖畔に位置し、庭園で有名な都市。蘇州の庭園は中国南方の古典庭園の建築芸術の精華で、ユネスコの世界遺産にも登録されている。そのなかでも比較的有名なのは、網師園、拙政園、獅子林などで、もっとも代表的なものは拙政園である。

拙政園は北京の頤和園、承徳の避暑山荘、蘇州の斉園とならぶ中国四大名園のひとつで、蘇州最大の古典庭園である。市街区の東北街178号にあり、明の正徳年間(15061521年)に建築が始まり、面積は約4万平方メートル。この園は水で有名で(水面が全園の3/5を占める)、主な建築物はみな水際に作られ、素朴で明快で、自然で優雅、「園の中の精華」だと褒め称えられる。

 

虎丘風景名称区

蘇州の旧市街北西に位置し、2500年あまりの歴史がある。昔から「呉中第一の名所」とよばれ、三絶、九宣、十八景といわれる見どころがある。天を突くばかりに高くそびえる雲岩寺の塔は1000年余りの歴史をもち、北西の方向に傾いていて、蘇州市のシンボルのひとつになる。剣池には春秋期(前770~前476年)の呉王闔閭のものと伝えられる墓がその下にあり、「魚腸」などの三千本の宝剣が副葬された。ここは民間の重要な集会場所でもあり、民族風情が濃厚な秋の縁日では、民間芸能が盛んに披露される。

交通 公共バス49900、遊12

合わせ電話 0086-512-65323488

ホームページ http://www.tigerhill.com

 

寒山寺

梁の天監年間(502519年)に建築が開始され、旧名を妙利普明塔院という。現存の殿宇は多くが清朝(16161911年)に再建された。大宝雄殿の両側の壁沿いに金メッキの羅漢が18尊並んでおり、表情や姿がそれぞれに異なり、明の成化年間(14651487年)に鋳造された。殿のうしろの鐘楼の大鐘は、唐風の青銅鐘で、光緒32年(1906年)にここに置かれた。

歴史上、寒山寺は中国の十大名寺の一つ。境内には古跡が非常に多く、唐代の詩人の張継による『楓橋夜泊』の碑文や、寒山・捨得像、明代の大画家唐寅(14701523年)、清末の政治家康有為(18581927年)などが記した碑文の断片などが残されている。1995年、寺のうしろに42メートルの5重の四角い唐風の仏塔「普明宝塔」が落成し、寺のシンボルとなった。毎年の大晦日、各地の観光客が寒山寺に来て鐘をつき、来る年の幸運を祈るのが、観光の目玉となる。

交通 公共バス9301406931号、遊3

合わせ電話 0086-512-65336634

ホームページ http://www.hanshansi.org

 

交通

蘇州は交通が発達し、現在すでに郊外と都市、県と郷村との連絡網がととのっており、水陸かつさまざまな種類の交通が同時に発展し、立体的・開放的な大交通システムを作り上げている。道路も高速道路と一般道路が組み合わさった「三横一縦」を骨組みとして、江蘇省から上海や浙江省にゆく「東南の門戸」が開かれる。鉄道では、滬寧線のほとんどすべての列車が蘇州にとまり、そのほかにも蘇州発の始発電車があり、北京や上海などの大・中都市に行くことができる。水上交通では、京杭大運河の蘇州・杭州地区には客運ルートがあり、港から周辺地域に行くこともできる。

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