スイスパビリオンは総面積4000平方メートルで、未来への美しい憧れに満ちている。空から見下ろすと、アウトラインは構想中の未来世界だ
スイスパビリオンの天幕は大豆の繊維からなり、発電できるだけでなく、自然分解する
関係者によると、スイスパビリオンのデザイン案は104の案から選ばれたたものだ。空から見下ろすと、アウトラインは構想中の未来世界だ。総面積4000平方メートルで、未来へ美しい憧れに満ちている。デザイン案は持続発展可能の理念を核心にして、自然とハイテクを創造的に結ぶことを十分に展示している。開放的な空間で、一番外側の天幕は主に大豆繊維からなり、発電できるだけでなく、自然分解してしまう。パビリオンのデザインは、コントラストを強調し、デザイナーが中国の陰陽原理を運用して、観覧車というゲーム的要素をデザインに入れ、乗客を、ストレスがたまる都市から喜ばしい自然世界に運ぶ。同観覧車は1時間当たり3500人を運送でき、1台に4人乗れる。観覧車は雨よけがあり、雨の日でも正常に運行できる。
中国2010年上海万博スイスパビリオン建築案コンテスト審査委員で副総代表マヌエレ・サルチリ氏によると、この作品を選んだのは「素晴らし、革新を重ね、高品質の生活を追求する」という現代スイスの特徴を最大に表しているからだという。また、スイスの未来に向け、将来性と持続発展可能の理念も示した。同氏はスイスパビリオンが上海万博期間中、イメージが最も深く、中国や世界からの来場者が一番人気となるパビリオンになってほしいという。
「上海万博公式サイト」より 2009年3月19日 |