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「悟空杯」中日韓青少年漫画コンテスト2020授賞式開催
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· 2021-12-28 · ソース:中国国際放送局 |
タグ: 中日韓;漫画;中日交流 | 印刷 |
中日韓3カ国の漫画交流の促進をめざす「悟空杯」中日韓青少年漫画コンテスト2020の授賞式が27日に開かれました。中国外文局、中国外交部、日本や韓国の在中国大使館、中日韓協力事務局および三カ国の受賞者、審査員、大学関係者約150人がオンラインとオフラインの形式で参加しました。
授賞式で感想を述べる受賞者
「悟空杯」中日韓青少年漫画コンテスト2020は、李克強総理が2019年の第8回中日韓首脳会談で言及したのを受け、中日韓の各方面がその呼びかけに積極的に応えて、中国外文局の主催により実施されました。授賞式には、中国外交部の呉江浩部長補佐が祝賀メッセージを寄せました。
呉江浩外交部長補佐の祝賀メッセージを代読する中国外交部アジア司の王福康大使
授賞式であいさつする中国外文局・杜占元局長
今回のコンテストには三カ国から約3600作品の応募がありました。専門家委員会による審査の結果、中国人の之所舣さんの「黄粱の夢」を描いた唐代の小説をリメイクした『枕中記』、日本人の長橋さくらさんがモノトーンの線で描いた学園漫画『てるこさん』、韓国人のDIU RAHANさんによるゲーマーの青年が時空を超えて、ゲームの世界で生き抜く冒険ファンタジー『ゲームプレイヤー』がメイン・コンペティション部門の最優秀賞である「悟空賞」を受賞しました。
「悟空賞」受賞作(中国)之所舣さん『枕中記』から
「悟空賞」受賞作(日本)長橋さくらさん『てるこさん』から
「悟空賞」受賞作(韓国)DIU RAHANさん『ゲームプレイヤー』から
「最優秀画面表現賞」を受賞した王雅楠さんは、「漫画創作の道を歩み続けていくかどうか悩んでいる時に『悟空杯』に出合い、評価されたことは何よりの励みとなった。おかげで、今後も引き続き創作に励む勇気が湧いてきた」と感想を述べました。
また、「悟空賞」に輝いた之所舣さんは、「自分の作品を通して、中国の伝統文化の魅力をもっとたくさんの人に伝えたい。それと同時に、他の国の参加者の作品を通して、彼らの文化、生活、人々の心の世界を知りたいと思っている」と話しました。
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