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平山郁夫の目に映るシルクロード 文化財コレクションが中国で展示
  ·   2018-11-30
タグ: シルクロード;文化財;中日交流
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中国国家博物館と平山郁夫シルクロード美術館が共同で開催する「平民の心情——平山郁夫のシルクロード文化財コレクション」が27日、北京で開幕し、来年2月14日まで開催される。中国新聞網が報じた。

故平山氏(1930—2009)は、現代日本画画家の巨匠で、その仏教を題材にした絵画は日本画界でも独特の存在だった。平山氏は長年、敦煌文化財の保護の協力に力を入れ、中日文化交流にも多大な貢献をし、中国政府から表彰されたこともある。また、数十年かけて中央アジアやインドなどの芸術、文化を探る旅をし、平和主義者として、戦争や紛争がある地域の文化財を保護するために尽力し、多くの資金を投じた。

平山郁夫シルクロード美術館の平山東子副館長によると、今回の展示では、同館が厳選した西暦前2000年から西暦8世紀の陶器や金・銀の器、彫刻・塑造、絵画など文化財200点(セット)が展示されるほか、中国国家博物館の所蔵品1点も展示されている。

これら展示品は、▽文明が交わる地中海、▽メソポタミア・イラン▽文明が交わる中央アジア・インド▽シルクロードの東端の景色―――の4地域ごとに展示されている。今回の目玉となり、大々的に宣伝されている牛の形の陶器は、イラン北西部で出土された今から約3千年前の文化財となっている。

今回の展示をプロデュースした中国国家博物館の■志氏(■は門がまえに三)によると、今回同博物館が展示している文化財は唐の時代のラクダをモチーフにした黄釉駱駝俑で、「ラクダは中世の時代、シルクロード上で非常に重要な存在だった。この文化財を通して、来場者が中国シルクロード文明の扉を開くことを願っている」と話す。

同展は、「中日韓三国絵画展」に続き、中国国家博物館と日本の文化遺産分野の重要な連携となり、中日両国の文化交流の重要な成果と言える。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年11月29日

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