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主役も脇役も熱演光る!北京第二外国語学院第37回演劇大会
  ·   2018-05-31
タグ: 中日;演劇大会;中日交流
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1等賞を受賞した「杜子春」で迫真の演技を見せ、最優秀女優賞に選ばれた李睿苗さん(撮影・玄番登史江)。

 北京第二外国語学院で29日午後、第37回演劇大会が行われた。今年は昨年と異なり、11クラスの中から予選を勝ち抜いた6クラスの発表となり、よりレベルの高い、熱のこもった演技が披露された。演劇大会には、同学院の計金標学長や邱鳴副学長、在中国日本国大使館の藤岡謙一教育参事官、日本語教育の権威である徐一平日本語研究会名誉会長や教育部大学外国語・外国文学類教育指導委員委員会日本語分委員会の修剛主任のほか、協賛する北京イオンの椎名孝雄董事総経理らが出席した。人民網が伝えた。

開幕の挨拶をした計金標学長は、「今年は中日和平友好条約締結40周年であるだけでなく、同学院の創立と中日国交正常化における最大の功労者である周恩来総理の生誕120周年にあたる。また近年、王毅国務委員兼外交部長(外相)を始めとする同学院卒業生の各分野における中日友好への貢献も目覚ましい。こうした節目の年に、中日友好の人士を輩出する同学院で行われる演劇大会は非常に意義のある活動だ」と述べ、続いて挨拶した藤岡教育参事官も、「日中関係を将来にわたり発展させていくためには、日中両国の若者の相互理解が大変重要」と強調。また、椎名董事総経理は、「日中友好促進をリードする人材育成に寄与し、日本語教育の成果と実践能力が試される機会を提供する貴重な大会」と評価した。

今年の大会では芥川龍之介の「地獄変」や「杜子春」、夏目漱石の「心」といった日本近代文学の名作から、中国の名作古典「西遊記」の中の「白骨夫人」、20世紀アメリカ文学の代表作ともいわれている「グレートギャツビー」、そしてドラマ「世にも奇妙な物語」の中の「相席の恋人」とバラエティに富んだラインナップとなった。

予選を勝ち抜いたクラスということもあり、その衣装から脚本、演技に至るまで、完成度の高いパフォーマンスが披露された。なかでも1等賞と最優秀女優賞、イオン特別賞を総なめにした「杜子春」は、主役の李睿苗さんのセリフ回しや表現豊かな演技力が審査員から高い評価を得た。また、こうした主役たちの頑張りだけでなく、「心」のK役や、「杜子春」の仙人役、「白骨夫人」で三蔵法師の唱える呪文にもだえ苦しむ孫悟空など、脇役の熱演も光り、審査員の一人である徐氏からは、「今後は是非、助演賞も設けてほしい」というコメントが出たほどだ。

6クラスによる演劇の他にも、在学生による踊りや歌が披露されたほか、中日和平友好条約締結40周年を記念し、特別に作成され、朗々とした中国のナレーションが添えられた映像作品「中日友好の記憶」では、周恩来総理と田中角栄首相らが尽力した国交正常化までの歩みを紹介しており、会場の人々は、しばし過去から現在に至るまでの、中日友好の長い道のりに思いを馳せていた。(文:玄番登史江)

「人民網日本語版」2018年5月31日

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