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観光業に生き残りをかける日本のお寺
  ·   2017-10-11
タグ: 観光業;お寺;中日交流
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日本にはお寺がたくさんある。しかし、あまり有名でないお寺の多くは資金繰りが厳しい状況となっている。そして、以前あった収入源が縮小し、観光業に頼って生き残りを図るお寺も増えている。最近、外国人観光客が急増し、外国人の好みに合わせた体験や施設を準備して、収入を確保しているお寺が増えている。環球時報が報じた。

最近、和歌山県高野山聖山区のあるお寺には、畳の上で座禅を組んで瞑想する約20人の姿があった。僧侶が座禅を組んでいる人に、「この特殊な呼吸法で、怒りや悲しみを抑え、心を落ち着かせることができる」と伝えていた。これは、多くの人が想像している日本のお寺の状況とほぼ同じだ。しかし、このお寺のおもしろいところは、僧侶が英語を話しており、座禅を組んでいる人のほとんどがお寺に泊まった外国人という点だ。

和歌山県・恵光院の統計によると、客の60—70%が外国人だ。高野山地区の外国人観光客が激増しているのを背景に、このお寺は英語でのサービスを提供し、外国人にできるだけの「おもてなし」をしており、外国人観光客にとても人気がある。また、英語のサイトも立ち上げ、オンラインで宿泊の予約ができるようにもなっている。ここに泊まる人は、朝の勤行や護摩祈祷、阿字観瞑想など、お寺ならではの活動に参加することができる。また、宿泊客は夜に僧侶と共にお寺の奥の院をめぐるナイトツアーに参加することもできる。このような活動の際には、英語と日本語で説明がある。また、無料のWiFiやコーヒーも提供されている。

高野山地区にはお寺117ヶ所、宿坊52ヶ所がある。数十年前、日本各地のお寺の僧侶や信者が大型バスに乗ってこの地区に来ていた。しかし、1980年にピークに達した後、日本国内からの観光客数は激減した。しかし、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されたのを機に、この地区にも大きな変化が起き、外国人観光客がたくさん訪れるようになった。その他、高野山はミシュランガイドで「3つ星」評価を受けた。

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