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今中国で最も不足している公共施設とは?
  ·   2017-10-01
タグ: 空港;充電;中日交流
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仙台国際空港

よく日本のサービスは「細やか」だと言われているが、この小さなポール型電源コンセントだけでも、十分にその点を証明できるだろう。細やかさとは、つまり「至れり尽くせり」ということであり、相手のニーズをできる限り満たし、心地よくさせることに尽きる。飛行機が遅延した時、空港に安心して充電できる場所がなかった場合、顧客に対して十分なサービスを提供しているとは言い難い。

またほとんどの場合、「できない」のではなく、「やらない」だけだ。

実際、東京も最初からこのような「細やかな」サービスを提供できていたわけではない。

数年前まで、東京のカフェやレストランではWi-fi設備はほとんど設置されておらず、たまにフリーWi-fiがある店舗でも会員登録が必要で、日本語ができない外国人にとってWi-fiへアクセスすることはとても困難だった。数年前、カフェで携帯電話の充電をしていたらカフェの店主に注意されたことすらあるほどだ。なかには「充電禁止」を意味するコンセントカバーを付けている店もあった。

しかし、最近東京のカフェを利用した時は、基本的にすべての座席に電源コンセントが設置され、客が自由に充電できる環境が整えられていた。

他人のニーズを満たすことを意識するのが最も大切なポイントであり、それがある種の重要な競争力ともなってくる。

北京も今後スピーディにこうしたサービスの考え方や質の両面における向上を実現させ、より暮らしやすい都市になることを願っている。(編集TK)

「人民網日本語版」2017年9月30日

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