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ドラマ「カルテット」のようなユニークさ追求する「山澤カルテット」
  ·   2017-07-28  ·  ソース:
タグ: 日本;ドラマ;中日交流
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また、演奏時間を調整して曲を選んでおり、「従来のクラシック音楽会では演奏時間が長い楽曲が多く、一楽章だけで10分以上もあり、楽章の合間に拍手をすることもできず、現代人の美的感覚に合っていない」と陳さん。そのため、音楽会「成人法則」では同ドラマで使われた演奏時間の短い楽曲を採用している。その後、陳さんたちは楽曲選定でさらに大胆な挑戦をしており、従来のやり方から逸脱し、京劇やヒップホップ、電子音楽など、ジャンルにとらわれずにさまざまな楽曲を演奏し、心地よい音色のメロディを追求している。

興味深いことに、陳さんと上海彩虹室内合唱団のアートチーフマネジャーの金承志は個人的にも仲がいいという。上海彩虹室内楽団と上海彩虹室内合唱団はともに7年前に設立され、姉妹団体でもある。

昨年、上海彩虹室内合唱団があっという間に人気を集め、この合唱というファンの少ない芸術が広く人々に認められるようになったことは、陳さんの心を深くつかみ、大きなヒントを与えたという。陳さんは、「彩虹室内合唱団は『まじめ9割、悪ノリ1割』をモットーにしている。この1割の悪ノリのおかげで同合唱団は多くの人々に知られるようになった。同合唱団はこの考えに基づいて観客の心をつかむ方法を模索したが、大衆に媚びることなく、オリジナリティを貫いている。合唱団のイメージにせよ、団員たちの親しみやすさにせよ、はたまた金承志本人の魅力にせよ、同合唱団は親しみやすいスタイルを追求することで独自の『観客とのつながり』を獲得した」と語った。

「山澤カルテット」も「観客とのつながり」を追求している。陳さんは学校で音楽を学んだことがなかったため、型にはまった発想にとらわれることなく、斬新な音楽スタイルに自由に挑戦している。陳さんは「山澤カルテット」だけでなく、「山澤ミュージック」を一つのブランドとし、幅広いジャンルのクラシック音楽のグループや奏者に対して、内装、視覚効果、宣伝、企画・発案などの音楽面以外のサービスを提供したいとしている。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年7月27日

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